童人トマの風概要

◆当会について

創 立   1992年11月
加盟団体   東京都山岳連盟
メンバー   現会員数:男40名、女19名(2017年5月1日現在)
入会資格
  • テント泊の経験があり、沢登りを中心にオールラウンドに山を楽しみたい方
  • 最近の入会者事情により、40才以下の方とさせていただきます。
  • 訓練山行などの関係から春と秋に募集致します。
  • 集会見学はメールで会の状況をご説明して、多少やりとりをした後になります。
例 会
総 会   年1回(11月)
会 費
  • 入会金2000円
  • 月会費1000円(半年単位で納入)
山岳保険
会山行
  • 運営委員会主催(年9回。内4回は訓練山行)
  • GW、盆休み、年末年始の長期連休は個人山行に割り当てています。
会 報
  • 月報「とまのかぜ」
  • 年報「とまのかぜ」


◆トマの風の生い立ち

1992年11月19日、東京市ヶ谷のある飲み屋に山岳会を越えた沢登りの好きな山仲間26人が集まり、新しい山岳会結成の声をあげました。トマの風の誕生の時でした。
以来15年、トマの風は少しずつ会員を増やしながら活動も盛んになり、今や東日本を代表する沢登りを活動の中心とした山岳会の1つに育ちました。


◆「童人トマの風」の名前について

 この結成の時、あらかじめ各自で新しい山岳会の名前を考えてきてもらいました。出し合った名前はおそらく20を越えたと思います。それらについて皆で厳正な決議を行った結果、「童人トマの風」に決まったのです。
 ちなみに「童人」は「同人」に引っ掛けたもの。いつまでもわらべの気持ちを忘れないで遊びましょう、という気持ちがこめられています。また「トマ」とは津軽マタギの言葉で「山頂」という意味です。


◆トマの風の山登りについて

 詳しくは「どんな山に行っているの?(山行紹介)」を御覧下さい。ここでは簡単に述べさせていただきます。

 一言で言って、トマの風は沢登りの会ということが言えます。無雪期の山行の中では沢登りの比率が圧倒的に高くなっています。易しい沢、難しい沢、ナメの美しい沢、ブナ林に囲まれた沢、無名の沢、有名な沢に頻繁にパーティが出ます。

 無雪期は沢登り以外にも、フリークライミング(近郊のゲレンデ)、アルパインクライミング(谷川岳一ノ倉沢など)、縦走やトレーニング的なハイキングのパーティもちょこちょこと出されていることも加えておかなければなりません。

 一方積雪期は嗜好が分かれます。最も多い山行は山スキー(テレマーク含む)ですが、それ以外にもアイスクライミング、雪山縦走、雪稜登攀などは毎週出ていますし、冬でもフリークライミングにせっせと通う人がいるのも見逃せません。バラエティに富んでいる山行形態が雪の季節のトマの風、ということが言えましょう。

こんな山行形態で、毎週大体5〜10パーティが出ています。


◆会の行事について

2016年9月会山行
(越後・日向山6パーティ集中)
2016年11月 総会

1.月例の集会

月に2回、火曜日か水曜日に飯田橋の公共の施設を借りて行われています。ここでは、これからの山行計画の出し合い、これまでの山行の報告、技術の勉強会、次に行う会山行(後述)の説明などが行われます。時にはヒヤリ事故報告や、新聞などに報道されている遭難事故についての議論がなされることもあります。

 またトマの風は10を越える山岳会と友好関係を結び、お互いに会報を交換しています。これら他会の会報の内容を紹介して情報を共有する時間も設けています。

2.総会

 年に1度11月、年度の締めくくりと次の年度に向けて、ということで総会が行われます。会計報告や次年度の委員決定、行事決定などが1日かけて話し合われます。この会はメンバー皆が非常に重要な行事として捉えており、50名近くいる会員の出席率は9割を超えます。

 これに付随して、前夜会場近くの旅館に泊まり、年度締めくくりの大宴会を行います。「総会前夜」と我々がよんでいるこの宴会は年に1度の壮大なもので、いろいろな催しやオークションなどがあり、誰もがとても楽しみにしているものです。

3.会山行

 月に1回近いペースで会の主催する会山行というものを行います。これにはいろいろな山域での集中山行と登山技術訓練山行が含まれます。集中山行はある頂上に時間を決めていくつものルートからパーティが集合したり、あるいはある山域を縦横無尽にいくつものパーティでたどったあと、下山後に温泉で集まるというものです。山中での無線連絡や集合後露天風呂につかりながらのお互いの出来事の披露など、とても連帯感が深まるひと時です。

 一方、訓練山行もとても重要です。トマの風ではメンバー間の技術の共有が自分達の身を守る一番大切なことだと認識しています。したがって、沢登りや岩登り、雪山の各種技術、そして救助技術などのさまざまな訓練を大変重視しています。

 

2016年の会の行事は以下のように行われています。

1月17日 雪山セルフレスキュー (谷川岳) 3パーティ
4月 9〜10日 春山会山行 (頚城・空沢山集中) 縦走2・山スキー4パーティ
6月 4〜5日 新緑の会山行 (会越・浅草岳周辺) 6パーティ
6月 19日 救急法 都内
7月 3日 渡渉訓練 笛吹川  4パーティ
9月 2〜4日 夏の会山行 (越後・日向山集中) 6パーティ(沢登り5・縦走1パーティ)
10月 22〜23日 秋の会山行 (甲子・大白森) 7パーティ(沢登り6・ハイキング1)
11月 13〜14日 搬出訓練 総会 飯能 (天覧山)
→雨天のため、搬出訓練は入間公園に変更 

 


会員の役割分担

 会の運営は主に中心組織である運営委員会が執り行います。しかしトマの風では全員参画型の運営を重視しています。誰もが何らかの形で会の運営に関わり、入会間もない人でも少しでも早く会の中心部分に触れられるようにしています。

その他のトマの風の特徴

 メンバーは現在59名。そのほとんどが実働メンバーです。年齢は20歳代から60歳代まで多様。男女の比率は大体 3:1。詳しくは「どんな人がいるの?(会員構成)」を御覧下さい。大切なのはこれらの人達が、その立場を超えて友達付き合いをしていることです。若い方から会社員、公務員、そしてリタイアした人も、皆友達です。

 トマの風ではお盆休みや年末年始の、いわゆる合宿山行は行っていません。その理由は、こういう長期休みは、誰もが自分の好みに合わせた大きな山行ができる時。皆で一緒に大きなことを成し遂げるのもいいが、我々としてはむしろこの時は個人の志向を大切にしよう、ということがその趣旨です。

 会員が50名くらいいると、何かと派閥ができるものです。ヘタをするとその間で仲たがいをしてしまったり・・・。しかし当会では創立以来不思議とそういうことはありません。もちろん気の合う人は各自できますが、皆がなぜか仲良しです。皆が大人の付き合いをしている。とても重要なことです。

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